
ご来場感謝
当公演は、無事に閉幕いたしました。
このコロナ禍にあって、たくさんのご来場を、国際演劇協会日本センター一同、心から感謝いたします。
当企画は、AプログラムもBプログラムも、アイルランドのイギリスとの対立、あるいは移民やジェンダー問題の対立など、世界にいま見られる様々な形態の対立を取り上げ、そこからの融和の道を探る作品を選びました。また、全作品の美術は、共通して円筒を使い、【アイルランド発✈️対立と融和をめぐるモノガタリ】として、AB合わせて3作品の「融和」も目指しました。



↑ 写真撮影は全て @渡辺格
【お願い:上記写真を含め、このサイトのすべてのお写真には著作権と肖像権がございます。二次使用をご希望の際は、必ず撮影者クレジットを入れるか、または英語圏部会アイルランド企画部(itij.aff2@gmail.com)までご一報ください。】
尚、アーカイブ配信で引き続き公演をご覧いただくことができますので、ぜひご利用くださいませ。
配信は12月30日(金)23:59まで。
AプロBプロ共に「ステージチャンネル」でお楽しみいただけます。
■ 配信チケットお申し込み:ステージチャンネル
https://www.stage-channel.com/ticket-ireland
・配信チケット 3,000円
*お申し込みは12月30日21時まで
*12月23日のライブ配信後、12月30日23時59分まで1週間ご覧いただけます。
暖かくて新鮮な気持ちになれる、得難い体験、ととても好評をいただいております。
ABともそれぞれ1時間くらいですので、年末のひと時をこの作品とともにお過ごしいただければ幸いです。
(ご購入後、作品自体のスタートまで10分ほどかかる場合があります。その際は、冒頭を早送りしてご覧ください。Aプロは、映像でアイルランドの風景を映し出すところからがスタート、Bプロは、クレジット映像からのスタートです)


会場: オメガ東京
日付: 2022年12月21日(水)〜25日(日)
↑全て終演しております
【主催】
公益社団法人 国際演劇協会日本センター
【後援】
アイルランド大使館
【協力】
演劇集団 円、テアトル・エコー、
T-PROJECT、トビラボ、
ベルジネタレントエージェンシー、ぐるっぽ・ちょいす、
東京コンサーツ
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
お知らせ
2022/12/26 主催者より閉幕にあたり謝意を掲載しました
2022/12/22 Bプログラム『橋の上のワルツ』ライブ配信&アーカイブ配信のご案内
2022/12/22 Aプログラム『出られないふたり』『月が昇れば』ライブ配信&アーカイブ配信のご案内
2022/12/21 【新着記事 作品について】A組初日を公開しました
2022/12/20 【作品について】最終稽古!を公開しました
2022/12/16 【作品について】アイルランドを表すものたちを公開しました
2022/12/13 【作品について】「英語と身分とアイルランド語」を公開しました
2022/12/12 ブログ「Aプログラム 衣装覗き見」を公開しました
2022/12/12 ブログ「スタッフの素顔」を公開しました
2022/12/11 ブログ「Bプログラム 稽古場こんな感じで」を公開しました
2022/12/09 ブログ「Aプログラム 音楽録音」を公開しました
2022/12/08 【作品について】「Aプログラム 救貧院」を公開しました
2022/11/30 【座談会】「なぜこの企画?」を公開しました
2022/11/28 ブログ『Aプログラム 稽古初日』を公開しました
2022/11/01 公式サイトをオープンしました

photo©️ELICAMIWA
出られない二人(1909年)
翻訳:石井 あつこ
大飢饉で家を無くしたお隣さん同士のふたり。救貧院に収容されるも、二人は寄ると触ると喧嘩ばかりの日々。そこへひょっこり、妹が片方を訪ねてきた…。アイルランドの素朴な農民の姿が愛らしく描かれる。

photo©️ELICAMIWA
月が昇れば(1907年)
翻訳:斎藤 健志
アイルランドがイギリスの支配下にあった20世紀初頭。警官たちが脱獄した反体制派の凶悪犯を追って港にやってきた。そこへ通りすがりの歌手が、一緒に見張ろうと申し出る。歌が心を動かすヒューマンドラマ。
作家 オーガスタ・レディ・グレゴリーについて

アイルランドの劇作家。1852年ゴールウェイの英国系地主の家に生まれる。詩人ウィリアム・バトラー・イェイツらとアイルランド国民劇場協会を結成、その後アベイ座を設立してアイルランド演劇の確立を目指した。上演作品にはアイルランド人の民族意識に根ざしたものが多い。神話を英語により語り直す「再話」にも力を注いだ。アイルランド文芸復興運動の先導者でもあり、当時のアイルランドで頻発した政治的闘争を背景に、文化的なナショナリズムを支え、発展させた。
出演者

藤田 三保子

田中 正彦
T-PROJECT主宰

大山 大輔
KAJIMOTO

須田 真魚
トビラボ

菊沢 将憲

パットニーブリッジ, from wikimedia commons
橋の上のワルツ(2021)
ソニア・ケリー作 / 翻訳:石川 麻衣 / 演出:青柳 敦子
登場するのは男と女とバスの運転手。ある朝、出会うことも知り合うことものない三人の人生が、ロンドンのとある橋の上で一瞬クラッシュする。偶然の出来事が三人の生活を様変わりさせることになり……。アイルランドの伝統「ストーリーテリング」の手法を用いて描く、現代の寓話。世界初演は2021年2月Druid Theatre Companyによる(サラ・ジョイス演出)。
作家 ソニア・ケリーについて

戯曲やテレビ脚本を手掛けるアイルランド人作家。デビュー作『The Wheelchair on My Face』がエディンバラ・フェスティバルで新作戯曲賞を、第二作目『How to Keep an Alien』はダブリン・フリンジ演劇祭で最優秀作品賞を、続く『Furniture』はスチュワート・パーカー・トラスト賞とアイルランド作家組合最優秀新作戯曲賞を受賞する。国内に留まらず、ブリスベン、エディンバラ、ロンドン、ニューヨーク、ニュージーランドなど各国の劇場で作品が上演されている。
出演者

田中 英樹
テアトル・エコー

一谷 真由美
演劇集団 円

金子 貴伸
ベルジネタレントエージェンシー
チケット
チケット発売開始
2022年11月1日(火)AM10:00
【チケット料金】
全席自由席
- 劇場一般
- 前売 : 4,500円 当日 : 5,000円
- 劇場ユース (24歳以下)
- 前売 : 3,000 円 当日 : 3,500円
- ペアセット券 8,000円 (前売りのみ受付)
- 2ステージセット券 8,000円 (メールのみ受付)
- 配信チケット 3,000円
※配信は、12月23日のライブ配信および、その後1週間、12月30日23時59分までご覧いただけます。
お問い合わせ
070-8347-6515
mail@kazan-office.com
受付 10:00-17:00(火曜定休)
ITI(国際演劇協会日本センター)の活動について
公益社団法人国際演劇協会日本センターは、ユネスコ傘下の国際組織であるInternational Theatre Instituteの日本センターです。ユネスコ憲章の趣旨に基づき、各国相互の理解を深め、広く演劇や舞踊の国際交流の促進による文化の発展と平和の実現に寄与することを目的とする事業を行っています。